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life:: 背すじをのばす。

040804_cascata.gif先日、テレンス・コンラン卿のデザインしたレストラン、la cascataへ行く機会がありました。女友達と久しぶりに会うので、ちょっとおしゃれしてディナーです。もとは会員制だったというだけあって、隠れ家的で人も少なく、ゆったりと過ごせるお店です。

室内の落ち着いた青い光と、壁を伝う滝(cascata)。イームズの白いチェア。行き届いたスタッフ。静かで爽やかな空間。。自然と振舞いも清楚になります。

お互いの近況や将来のことを話しながら、あることに気がつきました。会話がとても前向きで、なんというか、全体的なトーンが丁寧でゆったりとしているんです。自分の発声から違うような。。昼間、街のカフェでだらしなく頬杖をつきながら男友達と愚痴を言い合っていた自分と、なんて違うんでしょう!
美しい空間の中では、美しい言葉しか話せなくなるのです。

以前「ことばを着替える」の項で、自分を演出するために言葉を意識的に変えることについて書きましたが、空間が自然にことばを変えてしまうものなんですね。

お嬢様言葉速習講座」で、加藤ゑみ子さんは"すっきりと落ち着いた空間にはそれにふさわしい会話が、訪れる人を尊重したデザインの空間では、おのずと相手を尊重した会話がもたれる"と書かれています。

洗練された空間が背すじを伸ばさせるなら、身も心も美しくするなら。。おしゃれなレストランばかり選んでいく彼女達を、ゆるしてやってください。(;>ω<)ゴメン

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