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life:: 自分のリズムにあわせる。

新しいことはいつも、朝思いつきます。あれをやってみよう、これに参加しよう、あれをつくってみよう。。とにかくすごい勢いで思考が回転し、今まで考えもしなかったようなアイディアや解決策が浮かんでくるのです。気持ちがポジティブになっているし、自分の新しい考えにワクワクするほどです。このサイトの構想を立てたのも、ある朝のことでした。

。。あれ?朝はテンションが低いんじゃなかったっけ。。?(life:: テンションをあげよう(朝っぱらから)。参照)
そう。私は寝起きが非常に悪いのです。とにかくローテンションで、何に対しても否定的な気分です。それがいつそんなポジティブ思考に切り替わるのか。。?

それは、朝の通勤時間。ホームでぼんやりしているとき。電車の中で本を読んでいるとき。。でも、なぜ??
もしかしたら、何も考えなくていい時間だから、なのかもしれません。毎日決まったルートで、ただひたすら移動していく。何も考える必要がないから、その分自分の中に集中できる。だから、帰りはダメです。どこへ寄ろうか考えちゃいますからね(´・x・`) 。

たまに、集中して勉強でもしようとカフェに行くのですが、集中できたためしがありません。カフェは、結構忙しいんです。コーヒーを飲んだり、お菓子を食べたり、店員に迷惑がられてないか気にしたり。。!

でも、これは私の場合。集中できるシチュエーションや時間帯は、人それぞれ違いますよね。自分のリズムにあわせて、集中できるときには難しい仕事を一気に仕上げ、集中できない時間帯には雑用を片付けるようにしたら、もっと効率よく生活できるんじゃないでしょうか。。??

自分なりのパターンを見つけられたなら、意識的にその状況を作ってテンションを上げることもできるかもしれません。それに、自分がどういうときにテンションが高くなるのか知っていたら、落ち込んでしまっても、そんなに慌てなくてすむかもしれませんね。

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communication:: 慎重居士の術 (「前日島」より)

前日島目上の人に逆らいたい。目上の人だから逆らいたい。逆らう気はないのに、つい自分の考えを主張して声を荒げてしまう。。誰にでもありますよね、そんなとき。

つい最近、ウンベルト・エーコの「前日島」を読んでいました(邦訳です、もちろん)。舞台はバロックな大航海時代なのですが、現代のビジネスや人間関係にも通用するような教訓や心理学に基づいた交渉術がいっぱいで、妙に参考になります。

さてその中で、田舎者で経験の浅い主人公・ロベルトが、処世術を伝授される場面があります。
人の話に割り込んでばかりいるロベルトに、年長のサラサールはこう諭します。"目上に反論すれば、自分の立場を危険にさらすことになる。能ある鷹は爪を隠すもので、容易に本心を見せてはいけない。。"

それじゃ、自分を偽って、正しいことでもだまっていなくちゃいけないの?!ロベルトならずとも、そう反論したくなりますよね(この時点でロベルトはさっそく目上に反論していますが。。)。でも、そういうことではないんです。

「自画自賛は虚栄の心でしかなく、己を貶すは愚かなり。」

つまり、一時の虚栄心のために行動してはいけない、ということです。相手が間違っていたら、ついその場で大声で指摘したくなる。でも、それは必ずしも、あなたの明晰さを示しはしないのです。クライアントが間違っているからといって、その場で揚げ足を取って、あなたの仕事は成功するでしょうか??

無能に見える上司(失礼)にたてつく前に、一呼吸置いてみてはどうでしょう。自分が本当に賢く振舞えるように。。

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life:: 街をみおろしてみる。

040810_libraly.jpgちょっと、ストレスがたまっていました。とにかく街を見下ろしたい衝動に駆られ、仕事が終わるなり、六本木ヒルズのライブラリーへ向かったのでした。

私が隠れ場所にしている、天空図書館。。49Fから東京全体を見下ろすことができる、まさに"見下ろす"には最適な場所。併設されたカフェで、目の前で絞ってくれたフルーツジュースを飲みながら、大きな窓から、自分が歩いてきた街を見下ろしてみる。正面には東京タワー、遠くにはお台場と葛西臨海公園の観覧車。妙にファンタジックで、おもちゃみたい。。

模型のように小さく見える建物たちが、遠くまで密集している。道には車の光が流れている。あらためて、その光の多さに圧倒されます。あの窓の一つ一つに生活があって、仕事があるんだなぁ。。

あの中に、自分の人生がないとしたら、一体どこにあるのか?
ここからは見えないところかもしれない。今立っている足元なのかもしれない。でも、実際あの中には私が働いているビルがあって、私が歩いてきた道があって、私がよく行く店がある。まだ行ったことのない場所、行ってみたい場所もたくさん見える。どっちだっていいんだ。私は欲張りなのかもしれない。この街は好きだ。いやなら他へ行けばいい。

夜間飛行が大好きで、必ず窓際に座ります。遥か下を流れていく、行ったことのない国の、街の光を見下ろすんです。国によって光が違い、形が違う。あの光の中に立ったら、どんな感じなのかなぁと想像します。自分の街も、あんなふうに遠くから見たら、行ってみたい場所になるのかな??

自分の生活する街を遠くから眺めることは、自分の立ち位置をかえ、そこにいた自分を客観的に見ることでもあるのかもしれません。

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life:: 背すじをのばす。

040804_cascata.gif先日、テレンス・コンラン卿のデザインしたレストラン、la cascataへ行く機会がありました。女友達と久しぶりに会うので、ちょっとおしゃれしてディナーです。もとは会員制だったというだけあって、隠れ家的で人も少なく、ゆったりと過ごせるお店です。

室内の落ち着いた青い光と、壁を伝う滝(cascata)。イームズの白いチェア。行き届いたスタッフ。静かで爽やかな空間。。自然と振舞いも清楚になります。

お互いの近況や将来のことを話しながら、あることに気がつきました。会話がとても前向きで、なんというか、全体的なトーンが丁寧でゆったりとしているんです。自分の発声から違うような。。昼間、街のカフェでだらしなく頬杖をつきながら男友達と愚痴を言い合っていた自分と、なんて違うんでしょう!
美しい空間の中では、美しい言葉しか話せなくなるのです。

以前「ことばを着替える」の項で、自分を演出するために言葉を意識的に変えることについて書きましたが、空間が自然にことばを変えてしまうものなんですね。

お嬢様言葉速習講座」で、加藤ゑみ子さんは"すっきりと落ち着いた空間にはそれにふさわしい会話が、訪れる人を尊重したデザインの空間では、おのずと相手を尊重した会話がもたれる"と書かれています。

洗練された空間が背すじを伸ばさせるなら、身も心も美しくするなら。。おしゃれなレストランばかり選んでいく彼女達を、ゆるしてやってください。(;>ω<)ゴメン

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